学校応援団
おはなし隊<後編>
よみきかせは好きだけれど、「読書」は苦手な子どもさ
んのため「本が好きになる」ヒントを教えていただきました。
(おはなし隊の歴史が詰まったリストです。令和3年度もありました)
とにかく 家の本棚に様々な種類の本があること。
本や絵本に限らず、大人の読んでいる本、ガイドブック、図鑑、漫画、アニメのノベライズ・・・親が薦めるほどそっぽを向かれた(苦笑)というご経験などから、子どもさん自らが、自然と本を手に取れるような環境が、本が好きになる近道となりそうです。絵本などは「好みの絵であるかどうか」も重要なポイント。
同じ作家(画家)さんの本をたくさん借りたという方も。短い物語を完読することで「読書が苦手だったけど、きちんと読み終えることができた」という自信をつけていくというのも、良い方法とのこと。イソップ寓話やグリム童話は幸せに生きるヒントを教えてくれる名作。このような作品に多くふれることも、豊かな心を育む一歩となりそうです。
ほかにも、たくさんのエピソードや楽しいお話をしてくださったおはなし隊のみなさん。朝の少しの時間ですが、子どもやおはなし隊メンバーと楽しい時間をすごしているとのこと。「子どもが卒業しても、また栄小に戻ってこれて嬉しい」と言ってくださる方もいらっしゃいました。初めてよみきかせをやってみようかなとお考えの皆さんには、どうかあまりプレッシャーを
感じずに、気楽に、メンバーと子どもたちを見にいらしてくださいとのことです。
木曜日の朝、お時間があれば、そっと教室をのぞいてみませんか?