学校応援団

学校応援団<おはなし隊>

3学期も終盤となり、6年生のみなさんにとっては残り少ない小学校での生活となる中、おはなし隊によるよみきかせ特別編がありました。

「朗読劇 あらしのよるに」です。

普段はひとりづつお話を読んでくださるみなさんが今回は4人で1つの物語を披露してくれました。

 ある嵐の夜に、真っ暗な小屋の中で出会ったオオカミとヤギ。お互いの正体を知らないまま物語は進みます。

オオカミの低い声、ヤギのかわいらしい声また、嵐の夜を彷彿とさせる雷の光や風の吹くゴウゴウといった音なども入り、臨場感あふれる朗読劇です。おはなし隊のみなさんの手書きの背景に、物語の世界観がますます広がります。

今回は6年生のお母様方を中心に、おはなしを披露してくれました。おはなしが終われば、皆さんのよく知っている、いつものお母さんの笑顔に。

 あらしのよるに芽生えた友情の物語は、実はこの後も続きます。本来であれば「食うもの」「食われるもの」という関係のオオカミのガブとヤギのメイ。葛藤しながらも友情を深めていく2匹。どのような未来が待っているのか。

 

4月からは中学生として、新しい生活が始まる6年生の皆さん。たくさんの出会いと素晴らしい未来が待っています。栄小学校ですごした時間を胸に、夢に向かって羽ばたいていってください。